独り言

特に配慮がない

No.462

人間の脳ってそんなに優れていないので、すぐに虚構と現実を混同してしまうんですよね。「してしまう」というか、得た情報が虚構か現実かを区別する機能がない。
作品が否応なしに作者の性質と乖離して伝播する以上、楽しむ際は「これはフィクションであり、現実とは異なる」ことを何度も何度も唱えて自覚的に切り分けないといけない。
そうして必死に自覚的であろうとする人間を「そんなことしないと区別できないの?バカだね」と鼻で笑い、軽く見ている人間がフィクションを足場に境界を踏みにじり、残酷な事件を起こす。

多数の作品を引き受ける出版社に関わる人間こそ創作と現実の区別をつけなければならないのに、謝罪や責任も感じられない画像を1枚貼るだけで何をしたつもりになっているのか理解に苦しみます。こんな相手と強い苦痛と屈辱を抱えながら戦った原告女性に敬意を表します。
子どもは大人の都合で操って傷つけていい存在ではない、とわざわざ書く必要すらない最低限の倫理を私が何度も書いているのは、私がそれを自覚して忘れないようにするためです。終わり。

日記


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